次に示すのは、Wi-Fi の状態をトーストで表示し、最後に ON と OFF を切り替える例です。
import android droid = android.Android() if droid.checkWifiState().result: droid.makeToast("ON") else: droid.makeToast("OFF") droid.toggleWifiState()
checkWifiState() は Wi-Fi の状態が ON の場合は True を返し、OFF の場合は False を返します。 toggleWifiState() を呼び出すと現在の状態を切り替えることができ、 第1引数に True を指定することで常に ON に設定することができます。
次に示すのは、Wi-Fi アクセスポイントをスキャンする例です。
import android
droid = android.Android()
droid.wifiStartScan()
print droid.wifiGetScanResults()
wifiStartScan() を呼び出すと Wi-Fi アクセスポイントのスキャンが開始され、 wifiGetScanResults() を呼び出すと直近にみつかった Wi-Fi アクセスポイント情報が取得できます。 アクセスポイントは複数みつかる可能性があるため、リストで取得されます。 リストの要素には以下の値が含まれます。
| 項目 | 説明 |
| bssid | アクセスポイントのMACアドレス |
| ssid | ネットワーク名 |
| capabilities | 認証方法 |
| frequency | 周波数 |
| level | 信号レベル |
次に示すのは、アクティブな Wi-Fi アクセスポイント情報を取得する例です。
import android
droid = android.Android()
droid.wifiReconnect()
print droid.wifiGetConnectionInfo()
droid.wifiDisconnect()
wifiReconnect() を呼び出すと Wi-Fi 接続されていない場合は再接続され、 wifiDisconnect() を呼び出すと切断されます。 なお、wifiReassociate() を呼び出すと Wi-Fi 接続されていても再接続されます。 wifiGetConnectionInfo() はアクティブな Wi-Fi アクセスポイント情報として以下の値を返します。
| 項目 | 説明 |
| bssid | アクセスポイントのMACアドレス |
| ssid | ネットワーク名 |
| network_id | ネットワークID |
| supplicant_state | サプリカントの状態 |
| link_speed | リンク速度 |
| mac_address | MACアドレス |
| rssi | 受信信号強度 |
| ip_address | IPアドレス |
| hidden_ssid | ネットワーク名が非表示かどうかのフラグ |
ロックを利用すると、デバイスがオフの状態でも Wi-Fi はアクティブなままとなります。 wifiLockAcquireFull() は接続を確立し、既知のアクセスポイントが無い場合は定期的にスキャンします。 wifiLockAcquireScanOnly() はスキャンのみサポートします。 wifiLockRelease() を呼び出すとロックを解除します。