次に示すのは、オプションメニューを表示する例です。コンソールで実行します。
import android droid = android.Android() droid.addOptionsMenuItem("Hello", "menu", 1) droid.addOptionsMenuItem("Exit", "menu", 2) while True: event = droid.eventWaitFor("menu") if event.result["data"] == 1: droid.makeToast("Hello, SL4A") elif event.result["data"] == 2: break droid.clearOptionsMenu()
オプションメニューを追加するためには addOptionsMenuItem() を呼び出します。 addOptionsMenuItem() の引数は順に、メニューに表示するラベル文字列、イベント名、 イベントに関連付けるデータ、アイコン名で、第3引数と第4引数は省略可能です。 なお、第4引数に指定できる値は以下のURLで確認できます。
http://developer.android.com/intl/ja/reference/android/R.drawable.html
追加したオプションメニューを実行すると、addOptionsMenuItem() の第2引数で指定したイベントが発生します。 今回の例では eventWaitFor() を呼び出して "menu" イベントが発生するまで待機し、 イベントが発生した場合に、そのイベントに関連付けられたデータが 1 の場合(つまり[Hello]メニューアイテムの場合)はトーストを表示し、 2 の場合(つまり[Exit]メニューアイテムの場合)はループを抜けてスクリプトを終了します。
addOptionsMenuItem() を呼び出して追加したオプションメニューは、最後に clearOptionsMenu() を呼び出して削除します。
次に示すのは、コンテキストメニューを表示する例です。コンソールで実行します。
import android droid = android.Android() droid.addContextMenuItem("Hello", "menu", 1) droid.addContextMenuItem("Exit", "menu", 2) while True: event = droid.eventWaitFor("menu") if event.result["data"] == 1: droid.makeToast("Hello, SL4A") elif event.result["data"] == 2: break droid.clearContextMenu()
コンテキストメニューを追加するためには addContextMenuItem() を呼び出します。 addContextMenuItem() の引数は順に、メニューに表示するラベル文字列、イベント名、 イベントに関連付けるデータで、第3引数は省略可能です。
追加したコンテキストメニューを実行すると、addContextMenuItem() の第2引数で指定したイベントが発生します。 今回の例では eventWaitFor() を呼び出して "menu" イベントが発生するまで待機し、 イベントが発生した場合に、そのイベントに関連付けられたデータが 1 の場合(つまり[Hello]メニューアイテムの場合)はトーストを表示し、 2 の場合(つまり[Exit]メニューアイテムの場合)はループを抜けてスクリプトを終了します。
addContextMenuItem() を呼び出して追加したオプションメニューは、最後に clearContextMenu() を呼び出して削除します。