AndroidFacadeAPI

アプリケーション管理

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最終更新日 2016-12-31

アプリケーション実行

SL4A のスクリプトからアプリケーションを起動することができます。 次に示すのは、起動可能なアプリケーション一覧を表示する例です。

import android
droid = android.Android()
app = droid.getLaunchableApplications()
for i in app.result:
    print "* " + i.encode("utf-8")
    print app.result[i].encode("utf-8")

コンソールで実行すると、以下のようにアプリケーション名とクラス名の一覧が表示されます。

* 電卓
com.android.calculator2.Calculator
...(省略)

launch() の引数にアプリケーションのクラス名を指定して呼び出すと、アプリケーションを起動することができます。 次に示すのは電卓を起動する例です。

import android
droid = android.Android()
droid.launch("com.android.calculator2.Calculator")

パッケージ

SL4A のスクリプトから起動中のアプリケーションを終了することができます。 次に示すのは、実行中のアプリケーション一覧を表示する例です。

import android
droid = android.Android()
package = droid.getRunningPackages()
for i in package.result:
    print i

コンソールで実行すると、以下のようにアプリケーションのパッケージ名の一覧が表示されます。

com.android.calculator2
...(省略)

forceStopPackage() の引数にアプリケーションのパッケージ名を指定して呼び出すと、アプリケーションを強制終了することができます。 次に示すのは電卓を強制終了する例です。

import android
droid = android.Android()
droid.forceStopPackage("com.android.calculator2")

getPackageVersion() や getPackageVersionCode() の引数にアプリケーションのパッケージ名を指定して呼び出すと、 それぞれパッケージのバージョン名やバージョンコードを取得することができます。

import android
droid = android.Android()
name = droid.getPackageVersion("com.android.calculator2")
print name.result
code = droid.getPackageVersionCode("com.android.calculator2")
print code.result

SL4A のバージョン

requiredVersion() を呼び出すと SL4A のバージョンをチェックすることができます。 requiredVersion() の引数にはチェックするバージョン番号を指定します。 次に示すのは、SL4A のバージョンが 4 以上かどうかをチェックする例です。

import android
droid = android.Android()
version = droid.requiredVersion(4)
if version.result:
    print "OK"
else:
    print "NG"

SL4A の環境情報

environment() を呼び出すと SL4A の環境情報を取得することができます。 次に示すのは、各環境情報を表示する例です。

import android
droid = android.Android()
env = droid.environment()
print env.result["download"]
print env.result["appcache"]
print env.result["SDK"]
print env.result["TZ"]["id"]
print env.result["TZ"]["display"].encode("utf-8")
print env.result["TZ"]["offset"]

コンソールで実行すると、以下の値が表示されます。

項目 説明
download ダウンロードディレクトリ /sdcard/Download
appcache キャッシュディレクトリ /data/data/com.googlecode.android_scripting/cache
SDK SDK 番号 4
TZ id タイムゾーン ID Asia/Tokyo
display タイムゾーン表示名 日本標準時
offset タイムゾーンオフセット 32400000

Android の定数

getConstants() を呼び出すと Android の定数を取得することができます。 次に示すのは、android.os.Build.VERSION クラスの定数 RELEASE と SDK_INT の値を表示する例です。

import android
droid = android.Android()
constants = droid.getConstants("android.os.Build$VERSION")
print constants.result["RELEASE"]
print constants.result["SDK_INT"]